先日の新聞記事より
内容は、ストーカー被害者に対する対処だけでなく、加害者に対する対策といった内容。
被害者が被害者であるにも関わらず、居場所を隠匿したり不自由な生活を余儀なくされている現状と裏腹に、ストーカーによる悲惨な犯罪は多発している。
大学教授の話では、加害者の行動の把握について言及されていますが、確かに、加害者に対しては警告などの措置だけで加害者の行動は誰も把握していない。
する者が居ないのです。
「する者」についての対策が今後の課題なのでしょう。
探偵業者は、加害者を抑止することは出来ませんが、加害者の行動を監視、調査することは可能なのです。
加害者の所在が分かっていれば、精神的被害を防ぐことが不可能であっても、身体的、生命的な被害は抑えられるかも知れません。
例えば、あなたの身の回りに近づいた時、あなたは加害者の行動をいち早く察知出来ればそこから避難することが出来るのです。
避難行為は、近づいたその時だけで済むかも知れません。
探偵業者がどこまで密接に警察と情報のやり取りを行ってくれるかは探偵業者によっては違いますが、私どもでは警察OBが、緊急性、必要性を的確に判断し警察への通報を遅滞なく行います。
探偵業者が加害者を逮捕出来ないことはありません。
現行犯人であれば可能なのです。その構成要件をしっかり学んでいればです。
どの段階で、犯罪と認められるかが分かれば可能なことです。
探偵業者は、SPなどといった人的警備業者ではないため、被害者に付き添った動向警備は出来ませんが、その代わり、加害者を調査目的で行動監視するこは可能でしょう。
信頼出来る探偵業者であれば、ストーカー対策のために依頼するのも一つの手かも知れませんね。
ストーカー対策
2014年11月07日 11:13